刺激がないと生きられない。

良いもわるいも衝動性

 私は一年中、いや、まだ短い人生中ずっと、物事は衝動的に決めてきた。幸せなことに、私がやりたいことにはお金がめちゃめちゃ掛かる事でなければ、基本的になんでもやらせてくれる両親の元で生きてきた。

 そのお陰なのか元々なのか、私はとにかく大人しい子という印象を持たれることが多かったが、時に衝動的だと言われる。そして周りに影響されやすい･･･かもしれない。気に入ったらすぐ取り入れるタイプ。

 昔ではアウトドアな活発な子が参加しそうな、野菜育てたり山登りしたりする活動に参加したい！とある日言い出して、そして参加したは良いものの、友達もできず段々乗り気じゃなくなっていく自分。でも自分が行きたいと言い出したので、最後まで活動に参加した気がする。 

その頃、丸文字の存在を知らなくて、私自身は両親の書く文字みたいにいかに二人の文字を真似れるか、とかいかに綺麗に文字を書くか、ということにハマっていた事もあってか、活動中、小学校高学年位のお姉さんが丸文字の?を書くのを見て?だと解らずなにこれ！と聞いた覚えがある。今思えば、空気読めない子供そのものな気がした。

最近では、中学生からKERAやZipperを読みふけり憧れ続けた派手髪やチョーカー、(チョーカーは最近流行ってるので嬉しい)変な服を身に纏って、更にはプロテクター萌えから始まって、カッコイイバイクと女性に憧れて、バイクの免許を取ってしまった。親の車に乗っただけで一回目は普通に怖かったし、お金も無いのでまだまだバイクに乗る機会は無いだろうけど。

衝動性かは分からないですけど、小さい頃～高校生(家を出るまで)迄お菓子を延々と食べる癖があった。小学生の頃、親にアイス1箱食べて

怒られたって記憶もあります。なんというか、世の女性を敵に回しそうなんですが、昔から太らない体質でして。その代わり胃下垂で、食後は悲惨。お友達の家に行くとお菓子出してくれて、痩せてるから食べるとなんだか喜んでくれるし、お菓子を食べることが友達とのコミュニケーションの１つみたいなところがあったんです。

 更に家では普通にご飯も食べるし、お菓子は隠されても探してバクバク食べるわ、アイスは冷凍庫中漁って食べるわ、それはそれは親にも胃とか膵臓とか肝臓にも悪いことしてたと思います。

それだけ食べても全然太らないし、でも大きくなるにつれて便秘が酷くなっていきました。それからアトピー酷い時代とか不登校時代とかに繋がっていくんですが、ここでは衝動性に関係ありそうなことに絞って綴りたいと思います。

そう、前述の通り、食べるお菓子がなくなった時、母親のお菓子、私に食べられないように高い戸棚に隠してあったものを盗んで食べたり、時には冷蔵庫の隅に隠してあったプリンや冷凍庫に隠されたアイスを必死に探して食べてました。今日のお菓子 と机に用意されているのにも関わらず。酷い時には兄弟のお菓子を盗んで食べてました。兄弟のを食べる事は高校生になって新しいお家に引っ越したらなくなりました。

ほかにも親の部屋から最初はお菓子を盗んでいたのが、いつの間にか漫画を盗んだりしていた気がします。他の人がなんで我慢できるのかまったく理解出来なかった。

 最近は盗みはしなくなりましたし、そんなバクバクお菓子を食べることも少なくなってきましたが、消化器系は確実に弱っている気がします。

 その他、部屋の模様替えを頻繁にしていました。ベットを自分ひとりで動かしたり、学習机を動かしたり。終いには勉強机を解体して天板を表が茶色から裏返して(色を裏側の白に変えたかったので)カラーボックスにのっけて使ってました。

 そうだ、母の主婦雑誌も時折勝手に読んでいたので片付け収納に凄く拘っていました。だからといって部屋がキレイになったわけでもなく･･･。年数が経つにつれて部屋って汚くなるんですよね。引っ越しで三年経ってまた今の家に引っ越したので私は片付けられると錯覚してました。うっかりうっかり･･･。